持ち玉比率によるボーダー計算

等価交換でない限り、ボーダー回転数は持ち玉で打った比率によって、変化します。
1日単位で見た、持ち玉比率を反映したボーダーを求めてみましょう。

「パチンコでの簡単な計算」で使用した条件①を、持ち玉遊戯OKにしましたので、ここで、条件②として整理します。


<条件②>
大当り確率200分の1、大当り1回の出玉が2000個、
換金率は2.5円交換とします。

確変も時短もありません、ノーマルデジパチです。
無制限(持ち玉遊戯OK)です。

ボーダーも、再度確認します。
現金投資時のボーダーは40回、持ち玉遊戯時は25回です。


さて、現金投資から持ち玉遊戯に変わったときのトータルボーダーは、
現金投資時のボーダーと、持ち玉ボーダーに、
それぞれの比率を掛けて足し合わせます。


例えば、持ち玉比率90%ですと、
(40回×0.1)+(25回×0.9)=26.5回になります。

以下、
80%では、(40回×0.2)+(25回×0.8)=28回
70%では、(40回×0.3)+(25回×0.7)=29.5回
50%では、(40回×0.5)+(25回×0.5)=32.5回
30%では、(40回×0.7)+(25回×0.3)=35.5回
と、なります。


それでは、ある日のシュミレーションをしてみましょう。

<ある日①>

現金投資で1時間、1万円目を入れたところで、
300回転目でやっと当たりました。

1,000円当りの回転数は33回くらいです。

その後は持ち玉で順調に当りが出て、
結局トータルで10時間打って3,000回転、大当り回数は14回、
最後に換金したのが8,000個で20,000円。

収支1万円のプラスになりました。

この日の持ち玉比率は何%でしょう?


単純に時間で計算すると、1時間が現金、9時間が持ち玉ですから、
持ち玉比率90%ですね。

回転数で計算すると、3,000回のうち2,700回弱は持ち玉ですから、
約90%です。

では玉数から正確に計算してみましょう。

現金で使ったのが250個×10=2,500個、
出玉が2,000個×14回=28,000個、
換金したのが8,000個なので、打ったのは20,000個
持ち玉比率は20,000÷22,500=88.9%です。


持ち玉比率90%時のボーダーは26.5回ですが、
この日の実際の平均回転数(玉250個当り)は、何回でしょう?

3,000回÷(22,500÷250個)=33.34回です。
6回以上は上回っていました。


もし、2~3時間でやめていたら、持ち玉比率が下がって、
ボーダーが上がります。


このように、実戦でのボーダーは、同じ台で打っても
換金率と持ち玉比率によって、変わります。

単純に何回以上回る台ならOKとは言えないのです。


次章では、期待値(期待収支)と実績値についてご説明します。