パチンコ機の種別・スペック

パチンコメーカーは、大当たり確率や確率変動突入率・継続率などを、
勝手に決めて作ることは出来ません。

国家公安委員会で定めた「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」という法律と、
「内規」と言って、パチンコメーカー26社で構成される「日工組」が、
自主的に取り決めたルールに従って製作します。

パチンコでは、規則と内規、両方の条件のもとに試験が行われて、
適合してはじめてホールへ導入することができます。

まず分類として知っておきたいのは、CR機と現金機です。

CR(Card Reader)機は、プリペイドカードを購入して遊戯台に差込み玉替えするもの。
現金機は現金を投入した分、直接貸し玉が出てくるものです。


遊戯性の違いとして憶えておきたいのは、
CR機にだけ確率変動が認められていることです。

CRセブン機の確率変動が無い機種を、現金時短機と思ってください。
つまり、大当たり終了後、当たり絵柄によって数十回から百数十回、
機種によっては次の大当たりまで、時短機能が働くものです。


時短機能とは、はずれ抽選を3秒前後でどんどん消化すること。
スタートチャッカーのチューリップが頻繁に開くので、普通玉は減りません。
うまく打てば増える台もあります。
時短機の大当たり確率は変わっていませんので、ハマる時はハマります。
現金時短機の確率はだいたい200分の1前後です。

攻略の王道的に言うと、「時短中にハマれ!」と祈ります。(念念)


その他、ゲーム性の違いとしては、一般電役と権利物を憶えておきましょう。

一般電役とはデジパチの一種で、
デジタルが揃ったり特定の入賞口に玉が入ると大当たりとなり、
電チューやアタッカーの連動で出玉を稼ぐ、いわゆる役物連動タイプの台です。

大当たり確率はだいたい190分の1以上と甘く、
1回の大当たりで2000個くらい出ます。

一昔前の「ナナシー」「マジカルランプ」「ドラゴン伝説」「ショウロンポウ」と言った機種です。
私は「パチパチスタジアム」という機種の止め打ち攻略で、相当稼がせて頂きました。


一般電役は大当たり中もスタートチャッカーに入賞するとデジタルが回るので、
大当たり中に連荘してしまうことがよくあります。

もったいないので、「終わる頃まで当たるな!」と祈っていました。(念)


権利物とは、メインのデジタルが揃うと大当りの「権利」を獲得し、
その後に開く役物内部のVゾーンに入賞させることで大当り発生となる機種です。
ここで入らなかったら、いわゆる「パンク」。(涙。。)
大当たり発生したら、右打ちで消化します。

一回の大当たりで2回権利か3回権利の機種がほとんどです。

規定回数の大当りが終了するまで、デジタル抽選は「Vゾーンの開放抽選」となり、
あまり玉が減りません。
大当たり確率も通常時の10倍程度になるのですぐ当たります。

3回権利の機種ですと、合計の出球は6000個前後になります。

かつての名機である、「ニューロードスター」「ギンギラパラダイス」「料理の達人」などがこれにあたります。


そして、デジパチや権利モノの他に、羽根モノがありますが、
ちょっとデジパチとは攻略の考え方が異質なので、ここでは扱いません。


そもそもこれらパチンコの種別というのは、1985年2月13日に施行された
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(風適法)によって定められたもので、
1種(デジパチ)、2種(羽根モノ)、3種(権利モノ)となっていました。

そして約20年ぶりになりますが、2004年7月の規則改正で、
これら種別による遊技区分が撤廃されました。


種別が撤廃されたということは、
メーカーはそれぞれの特徴を組み合わせた、
自由度の高い開発が行えるようになったということです。

例えば2005年、マルホンの「CR花火師勘太2SP」、エース電研の「CRデカチュー」などは、
デジタル抽選による大当たりと、小当たり→アタッカー開放→V入賞でも大当たり、
というふうに、デジパチと羽根モノを融合させた機種となっています。


さて次章では、CR機に絡む「内規」について、もう少し詳しくご説明したいと思います。